傾向と対策


●中学校 数学●

<出題傾向と内容>
試験時間は50分で、大問数は11〜16と多いですが、設問数は22問前後と標準的な問題量となっており、比較的よゆうを持って問題を解くことができるでしょう。レベル的にも素直な問題ばかりで、いわゆる難問奇問のたぐいはみられません。ただし、中学入試が再開されて日が浅く、今後どのように傾向が変化していくかについては注意が必要でしょう。

では、出題内容をくわしくみていきましょう。まず、計算問題が2問と□を求める還元法の計算が1問あります。あります。複雑なものはないので、計算のきまりにしたがって解けば正解にたどりつけるものとなっています。

数の性質に関するもの2〜4問と、分数と小数の大小を問うものや公倍数・公約数を答えるもの、約分や通分のきまりについて問うもの、規則性に関する数列などから出題されています。 また、単位の計算をさせるものもあります。
比と割合から、食塩水の濃度や売買損益に関するものなど、いろいろパターンで出題されています。
図形の単元では、拡大図と縮図の関係から長さを求めさせるもの、平面図形の性質に関するもの、組み合わせ図形の面積や、立体図形の体積を求めさせるものが出題されており、図形分野が重要視されているといった印象を受けます。

特殊算はそれほど多くなく、つるかめ算、旅人算、通過算、周期算などの基礎的な問題が1〜2問みられる程度です。
以上をまとめると、小学校算数のあらゆる範囲から、基礎的な力とそれを応用する力を試す問題構成となっています。


<今後への対策>
本校の問題には、難問や複数の単元のからんだ問題はありません。したっがて、基礎力がしっかり身についているかどうかが合否のポイントになりますから、なるべく早めに計画を立てて、一つ一つの単元の基本をしっかり習得していくことが大切です。

まずは算数の基本となる計算力です。市販されている計算問題集を用意して、毎日5問でも10問でもよいですから、欠かさずに練習しましょう。毎日の積み重ねによって、少しずつ実力がついてくるのがわかるはずです。そのうえで、特殊算、図形問題などを学んでください。特殊算については、あわてて解き方を暗記しようとしてはいけません。一つ一つの単元において、解き方の基本となる考え方を理解し、その解き方がきちんと使えるかどうかを練習問題で確かめてください。単位が違っていたり、問題の形式が多少違っていても、それにまどわされずに解けるようにしておくこと。また、特殊算の中でも旅人算がよく出るので、練習問題をくり返しやっておくとよいでしょう。図形問題についても、三角形、四角形、円、円柱、円すいなど分野を基本問題にしぼって学習するのがよいと思います。図形の小問を集めた問題集を1冊用意し、1日の量をきめて計画的に進めていってください。一見して解き方がわからなくても、すぐに解答・解説集を見たりせず、5〜10分程度は考えるくせをつけましょう。というのは、自分の頭で考えることによって思考力がついてくるからです。

本校の問題の大きな特徴として、数の性質に関するものがよく出題されることがあげられます。したがって、素数、約数、倍数といったものをきちんと理解しておかなければなりません。また、数列の問題はきまりをすばやく見つけられるかどうかがポイントになりますから、さまざまな問題にあたっておくことが大切です。



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