カナダ修学旅行の感想




3年A組 市川 美花 〜カナダでの思いで〜
挿し絵
 7月3日、私達30人はカナダに向けて旅立ちました。飛行機からの眺めは、綿あめの野原が窓一面に広がっているようで、特に朝焼けなどがとても美しかったです。私達が最初に宿泊し、英語を学んだ所はバンフセンターという所で、部屋からの眺めは絶景で山と木が立ち並んでいました。朝食中とかバンフセンターの前の道路の近くに、時々エルクが出てきて草を食べたりすることがあり、自分がサファリパークの中にたたずんでエルクを見ているみたいでした。
 バンフセンターで6日間、3時間の英語の研修で少し自信がついた私達は、ホストファミリーの待つバンクーバーへ飛びました。その日の午後、パシフィック・インでホストファミリーの車に乗って家に行きました。庭が広く、芝生がしきつめてあり、その上に大きなトランポリンがおいてあり、とても開放的な家で日本の家がみすぼらしく感じるほどでした。13才のバッキーは私達と年が近いことからよく話しました。メイクするのが好きで、口紅、マスカラ、アイシャドウといっぱい見せてくれて私にマネキュアを塗ってくれたり、毎晩部屋にボーイフレンドの作り方の本とかを持ってきて、それを3人で読んだりもしました。10才のメイガンはとても私達に気を遣ってくれました。私達がしゃべることがなくなってしまって部屋がシーンとなってしまったとき、歌を歌ったり、逆立ちをしたり、部屋を楽しいムードにしてくれました。9才のランダンはとてもかわいくて、泳ぐのが大好きでプールに行って私が泳がないと、「泳ごう」とよく誘ってくれました。お父さん、お母さんには本当にお世話になりました。私達に話すときはゆっくりしゃべって、とてもわかりやすかったし、「食べられなかったら食べなくてもいいわよ」って気を遣ってもらい、今でもすごく感謝しています。
最後の日、私達はお吸い物を作りました。だしがなくなってコンソメと醤油と塩を多量に使ったお吸い物になってしまったのにみんな「おいしい」と言ってくれ、お母さんはおかわりしてくれました。そのあと、感謝の気持ちを込めてビーチの近くで買ったプレゼントをあげました。みんなとても喜んで「THANK YOU」と何回も言ってくれ、この時ほどプレゼントをあげて良かったと思ったことはありませんでした。
 別れの朝、子供達と抱き合ったとき、色々な思い出がよみがえってきて、前の夜に練習した言葉がでてこなくて「THANK YOU」しか言えなくて、涙をこらえるのが精一杯でした。私はとても親切にしてくれたホストファミリー、バンフセンターでお世話になった人達を決して忘れず、中三の思い出として心に秘めたいと思います。


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