カナダ修学旅行の感想





3年A組 柴田 美紀 〜カナダ体験記〜
挿し絵
 楽しみにしていたカナダ修学旅行がついに始まりました。期待より不安の方が圧倒的に多く、これからどうなってしまうのか自分でも想像がつきませんでした。出発当日、お母さん達に見送られ元気に成田を後にしました。飛行機からみえる景色に感動し、これからのカナダ生活への期待がほんの少しふくらみました。9時間半という長い長い時間を経て、やっとカナダに着きました。気候はわりあいと過ごしやすくさわやかでした。
 一番滞在する日数が多い場所は、バンフセンターです。バンフセンターに着いてからは、英語研修をしたり、山登りをしたり、買い物にいったり、観光をしたりと盛り沢山で忙しい毎日でした。英語研修は毎日ではなかったためそれほどハードではなく、楽しんで英語を学ぶことができました。
 山登りはバンフにいる間に2回行きました。頂上から見る景色は絵はがきで見るより断然美しく、カナダの良さをありありとみせつけられました。バンフにいる間にエルクという大角鹿を何回も見ました。こんなに間近で見たのは初めてでした。自然に囲まれてのバンフの生活は最高でした。
 バンフでの生活が終わると、次はまちにまったホームステイです。各家庭で2人ずつ、3泊4日の生活をします。ホテルでホストファミリーとWELLCOMEパーティをして対面しました。初めはなかなか思うように話しができなくて困ったことが多かったけど、だんだんと会話も増えてコミュニケーションがとれてきました。
 私のステイした家族はお母さんのコニーさん、お父さんのブルノさん、3才のエレンくん、4カ月のジシュアくんです。ホームステイの期間は3泊4日と短かったけれど、プールに連れていってもらったりしました。私がステイで一番印象に残っていることは、お母さんやお父さんと一緒に料理をしたことです。本当の子供のように手伝いをさせてくれてうれしかったです。決して来客扱いをしないのでかえってとても生活しやすく、話もはずみました。
 ホームステイの2日目の夜、ディナー終了後に「私は歌うことも好きなんだ」といってお父さんがギターを弾いて歌ってくれました。お母さんもタンバリンで加わりました。私達も手でリズムをとり、家族で楽しいひとときを過ごしました。
 別れの日の朝、お母さんが私達に「5年後20才になったらまたおいでね!」と言ってくれました。そしてカナダのカレンダーをくれました。私は嬉しくて涙がこぼれそうになり、3泊しかいなかったのに別れがとてもおしくて複雑な心境になりました。
 私がホームステイに行く前に持っていた目標が一つありました。それは「うちの家族にはない良いところをホームステイ先の家族でみつける」ということでした。目標はすぐに果たすことができました。同じ地球に暮らしていながら大幅に生活環境が違い驚くことばかりだったけど、あたたかい家族に見守られながら3日間やってきました。言葉もうまく話せないけど身振り手振りでなんとかなるものだな、と思いました。カナダでの14日間はけっして無駄なものにはならないと思います。なかなか体験できないホームステイもしました。5年後に再びホストファミリーに会えることを今から楽しみにしています。
 みんなでみたロッキー山脈や美しい湖もずっと忘れないように目に焼き付けていたいと思います。そして今まで仲良く学校生活をしてきたクラスメイトとも引き続き仲良くしていけたらいいと思います。31人の少人数だからこそ実現したカナダの修学旅行は最高の思い出の一つとして大切にしておきたいです。







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