カナダ修学旅行の感想





3年A組 添田 英里 〜カナダの修学旅行〜
挿し絵
私にとって海外旅行に行くことは初めてのことだ。カナダというところは乾燥していて、夏でも寒く感じる時があり、昼と夜の温度差が激しい。これは身を持って経験したことだ。ガイドさんに聞いたことだが、ここは地層が古い。だから石炭がたくさんとれる。又、お風呂の入り方も違う。カナダの人は毎日お風呂に入る習慣がない。だから毎日入っている人は珍しい。気候的なこともあると言っていた。
私のホームステイ先は、日本と同じように靴をぬいで家に入ったり、たまに靴を履いたまま入ったりしていた。私たちにあわせてくれているのかなと思っていたが、ガイドさんに聞くと日本と同じようにしているところもあるらしい。又、カナダ人は寝るのが早い。それは本当にそうだ。それから、私が行ったホームステイ先では少し違ったが、日本の主婦が毎日する仕事をあちらでは一週間かけてやる。日本人はあちらの人から見れば童顔に見える。それは本当だなと思った。
ホームステイ先の、私より年下の13歳の子供が私の兄くらいに見えたし、交流会で来た現地の同じ年の子もそうだった。そして、車の免許までも持っていて信じられなかった。日本と違うのはそればかりでなく12歳で化粧が許されている。カナダの人はきれいな人がたくさんいた。
他国を知る人は自国を知る、というが、その通りだ。日本と違って、カナダはきれいなところだ。私が言いたいのは自然がきれいだからではない。もちろん自然もきれいだが、私がバスから外を見ていたとき、ごみが落ちていなかったのだ。なぜなんだろう。なぜなんだろう、と思っていた。バンフセンターの近くの山に登ったときのことだが、山の中を案内したガイドさんが帰り道、ごみを迷いもなしに自分のごみ袋に入れた。日本では、ボランティアや仕事以外は、そんなことはほとんどしない。拾っても拾ってもゴミがある日本と違ってカナダがきれいなのは国で管理しているだけでなく、個人個人が無意識のうちにゴミがあれば拾ってゴミ箱に捨てるという習慣がついているように感じられる。見習わなければならない。
カナダに行って英語は通じるか、岩みたいに固くなっていた。山の中を案内してくれたガイドさんは陽気で楽しい人、運転手さんは優しかった。ブレンダ先生はあまり日本語を知らない先生だったけれど、一生懸命皆のことを理解してくれたし、皆が分からなかったら、自分から辞書をひいて皆に見せたり、絵を描いたり自分の体を使って理解できるようにしてくれた。マリアさんはとっても親切にしてくれた。カナダに行ってすごくいい人達に逢えて良かったと思った。
カナダに行って思ったことは、もし英語が全く話せないとしても通じ合おうとする気持ちがあるなら多少困難なことでも国や生活習慣を越えて通じることができるんだな、ということだ。私にとってカナダ修学旅行はたくさんの思い出を残してくれた。初めて経験したこと、楽しかったこと、おどろいたこと、感動したこと、などなど実にたくさんのことをこの2週間で学んだが、本当にすばらしい修学旅行でした。



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