Australia オーストラリア
レポート集


ホームステイに行き感じたこと
2−3  白畑 まどか(練馬区立練馬中学校)

 私は、海外研修へ行きたくさんの経験をすることができ、それは一生忘れることができない思い出になったと思います。印象的な事をこれから紹介しようと思います。  シドニーに到着し、私の緊張度と不安が高まりました。そして、バスで2時間の移動時間は、ますます私を恐怖のどん底へ落としていき、友達と話していないと不安でたまりませんでした。その恐怖も、ホストのアディとファザーとの車での会話でなくなり、ほっとしました。ホストファミリーは、とてもやさしい人達で、ゆっくり話しかけてくれたので理解することができました。また、弟のオランと妹のマディアンは、よく私を「遊ばないか」とさそってもらい遊びました。会話がなくてもすごく楽しかったです。ホストのアディは、ガールスカウトに入っているので、一緒に活動をして、すごく楽しい時間を過ごすことができました。ホストファザーとマザーが、ケンカをしている所を見て、私はどうなるのかと思いましたが、すぐに仲良く何もなかった顔をしていました。ホストファザーは、料理するのが好きで御飯のほとんどが、ファザーの作った料理でした。お米が御飯になるまでを見ていたらすごく驚いたことがあり、それは、電子レンジでこしょうと塩を入れて作っていたのです。味は、パサパサ御飯の味でした。私は、カレーをホストファミリーに作りましたが、カレーのとろみが出ず最悪の味をファミリーが、なぐさめてくださいました。すごくうれしかったです。別れの前日に、連れていってもらった動物園で、私はコアラやカンガルーを間近で見ることができ、感動しました。一番の思い出になりました。  最後に、私にこんな感動や楽しい思い出を作ることができたのは、学校の先生方、旅行会社の方、一緒に行った友達、そして、私の気持ちを理解して下さった両親、またホストファミリーに心からお礼を言いたいです。ありがとうございました。

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オーストラリアに行って得たこと
2−5  森河 彩子(日野市立大坂上中学校)

 私は、オーストラリアで過ごした15日間のことを、いつまでたっても忘れることはできない。そう言いきれるほど、この15日間の中で起こった出来事は、私にとっておおきな経験だった。きたこともない国、見たこともない人、慣れない生活、何もかも新しい発見の連続だった。はっきりいって、ホームステイは、今までこんな思いになったことがないというくらいつらかった。何度も何度も、どうして私はホームステイをしたいなんて言ったのかと後悔ばかりしていた。明日がくれば学校で友達に会えると思って、ただひたすらつらい気持ちを抑えてがんばった。学校に行くと、日本語で話しかけてくれる子がいたり、わからない英語を必死でききとって、知っている単語を一生懸命思い出しながら、なんとか答えたりして、とても楽しく過ごせた。でも、だんだん帰る時間が近づいてくると、やっぱり家に帰りたくなくてつらかった。家に帰れば、伝えたいことがあるけれど言葉が通じない、相談する相手や日本語を使えない、そんな不安や孤独がおしよせてきて、つらくてつらくて泣きながら寝た日もあった。でも、私は、励ましの手紙をくれたお姉ちゃん、がんばってこいよと言ってくれたお兄ちゃん、私のためにとためていたお金を出してくれた両親や「私がいるよ。一緒にがんばろう」と言ってくれた友達に支えられて、なんとか乗り越えることができた。つらい日々が続く中で、ダンスパーティは最高に楽しかった。異国の人だと忘れるくらいみんなの気持ちが一つになって踊った。何もかも忘れたくて踊った。そのダンスパーティで、はじめて日本に帰りたくないと思った。自分一人の力じゃ行くことのできなかった海外に、私はさまざまな経験を自分の目や肌で感じた。自分のことを真正面から見て、自分の限界を知り、やりたいことがみつかった様な気がする。出会ったたくさんの人に感謝したい。そして、つらいことを乗り越えた自分の勇気を、ずっと大切にしたいと思う。

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素晴らしい11日間
2−6  佐々木 恵子(中野区立北中野中学校)

 シドニーから北へバスで2時間、ニューサウスウェルズ州にあるワーナーズベイハイスクールに到着した。そして私はホストのビッキーに会った。この時から、私の16年間の生活の中で最も充実した、輝いた11日間が始まった。  ビッキーは思っていたよりも小柄な女の子だった。妹のスーズィーとホストマザーを紹介してくれた後、ホストマザーの運転する車に乗って、家に向かった。車の中でホストマザーは私に色々質問した。リスニングテストに出てくるような簡単な英語なのだが、頭が混乱して何も答えられなくなってしまった。私の心の中に、「こんな中で2週間弱も生活できるのか」という不安が駆け巡った。しかし、その不安も次の日解消された。  その日は、いわゆる遠足で海へ行った。そこには、素晴らしい景色が広がっていて、私はその美しさを興奮しながらビッキーに伝えた。また、その日の夜は、ホストマザーとも沢山の事を話した。そして最後に「恵子の英語はとっても上手よ」とホストマザーは言ってくれた。この一言で私はとっても自信がついた。  その日から、私達はゲームをしたり、エレクトーンを弾いたり、ビデオを見たり、おしゃべりをしたりととても素晴らしい時間を過ごした。  あっという間に日が過ぎて、私が帰る日の朝になった。私の部屋で「恵子が来た日の事を思い出すわ」とホストマザーが言った。私も同じ気持ちだった。学校に着きバスが来た時、涙をふきながら「また来てね」とビッキーが言ってくれた。その姿を見て私も泣いてしまった。「もちろん」と答えたいが、涙で言葉にならなかった。私は大きくうなずいた。  私は必ずまた、オーストラリアに行く!それまで待っていてね、ビッキー。

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ホームシック
2−6  兼元 裕美子(世田谷区立上祖師谷中学校)
 『悔しい』それがホームステイをして最初の日に思ったことだ。自分が伝えたい簡単なこと、一言が分からない。聞かれても答えが何と言っていいのか分からない。単語も熟語も全部吹っ飛んで、戸惑って許りで、ストレスさえ感じていた。やさしさが、逆に辛かった。日本に帰りたい。日本食を食べたい。おふろに入りたい。そう思うまで達していた。ホストマザーに「ホームシック?」と聞かれて「はい。ちょっとだけ」と答えたら、気をつかってくれて、おすしを前一度作ったのにもう一度作ろうと言ってくれた。とても感動した。そのころからだんだんこっちの時間にも馴れ合ってきた。のんびりとしていて、学校も勉強、というより触れ合いの場のようで楽しさに変わり日本の事を忘れていった。もっと勉強しなきゃと、それは毎日感じていた。知らない人でも、こっちから手を振るとちゃんと返してくれる。日本にないあたたかさや人間味を感じていた。パーティの時、それは特に感じた。知らない大人や子どもでも手を取り合って踊っている。私もパーティの時初めて会った小さな女の子と仲よくなった。写真も取った。今となっては、住所を聞いておけばよかったと後悔している。パーティの後、私は本当にこのまま時間が止まればいいのにと思った。ステイ最後の日、ホストマザーと一番上のお兄ちゃんと一緒に、夜、車でお兄ちゃんのバスケットの試合を観に行った。その時、ホストマザーが、「あともう一週間いればいいのにね。どう思う?」って、言ってくれた。私は、泣きそうだったので 「はい」しか言えなかった。ホストマザーは、他にも「私のむすめ」と言ってくれた。日本に帰ってきて、時間が倍の早さですぎていくなか、写真を見ると涙がでてくる。そして、もっと勉強しなくちゃもっと強くならなくちゃと元気・勇気をくれる。会いたい。今は、その気持ちでいっぱい。もう一度、行きたい。今度はもう一つの故郷に戻りたくてホームシックになっていた。

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ホームステイを終えて
2−7  松邑 春佳(世田谷区立太子堂中学校)

 『今日は今まで生きてきた中で一番楽しい夜だった』  八月一日の日記は、こう始まっている。ステイ十日目の、パーティがあった日だ。学校近くのブッシュバーンというお店で、歌ったり踊ったりのお別れパーティ。あの夜のことは、きっとずっと忘れない。  中学の時からの夢が叶った。短期留学、ホームステイ。期待と不安と、勇気を胸に日本を離れた。飛行機の中で、観光バスの中で、私の考えていることは初めに何を言うかだけだった。日本語でさえ初対面の時は言葉を選ぶのに、選ぶだけの言葉がない。ホストの子と会う時が近付くにつれ、私はどうしようもない位、焦っていた。呆気なく、その不安を砕いてくれたのは「はじめまして、今日は」の一言だった。こちらがNice to meet you.を口にする前に、向こうは日本語で挨拶をしてきてくれたのだ。  もちろん、ホストの子は殆ど日本語はわからない。私のホストは少し話すのが速くて、全然聞き取れない自分に驚いた。何度何度聞き返してもわからなかったり、間違った意味で聞き取ったり、と。日がたつにつて、少しずつわかるようにはなってきた。正しく答えることは出来なくても、同じように繰り返したり、ジェスチャーで表現したりして伝えた。いつの間にか、英語で話しているという観念が消えていた。  パーティの夜、私は色々な人に出会った。日本人とは全く違う、人なつこい人達と、これ以上ないくらいにはしゃいで笑った。  ホストファミリーと別れるのはそれから二日後。たぶん泣かないと思っていたのに、やっぱり泣いてしまった。英語では別れる時、さよならではなく、また会いましょうと言う。涙で言葉が出なかった時、ホストファザーはただ抱きしめて「また会える日を楽しみにしてるよ」と言ってくれた。私は尚更何も言えなくなってしまった。  ホームステイは、英語の勉強のためとは思わない。日本の英語は受験英語だし、会話的ではないから。この短期留学を通して、私は数え切れない程多くのことを得た。二度とないかもしれない経験をさせてくれた。ホストファミリーと先生と両親に、心からお礼を言いたい。

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出会いがたくさんのホームステイ
2−8  山本 葉子(渋谷区立上原中学校)

 “Nice to meet you” この言葉から私のホームステイが始まりました。シェリーンは、金髪で青い目をしたとても優しそうな女の子でした。私はとても緊張していました。家へ向かう車の中でホストマザーにいろんな質問をされたけれど、なかなか会話が続きませんでした。家につくと、そこには妹のニコルがいました。  シェリーンとニコルはバスケのチームに入っていて、私もそのチームの練習に参加させてもらいました。私はそこで、学校に行く前から友達をつくることができました。  次の日から一緒に学校に行き、授業をうけました。とても自由でみんな楽しそうで、もちろん私も楽しかったです。シェリーンは、私がオーストラリアで沢山の友達をつくりたいというと、毎日友達を紹介してくれました。みんな明るくて楽しい子ですぐに仲良くなれました。  日がたつにつれて、英語や学校や家での生活にも慣れました。でもその頃にはお別れの日が近づいていました。  最後の日の夜、夕食を終えた後、突然電気が消えどうしたのかと思っていると、花火つきのケーキがでてきました。「これはバイバイケーキよ、ヨーコ」とホストマザーに言われました。その後に、ホストファーザーがプレゼントをくれました。うけとった瞬間、涙があふれてきました。  いよいよ別れる日がきてしまいました。私は朝からずっと泣きっぱなしでした。ホストファミリーもみんな泣いていました。私はお礼を言い、「絶対に忘れません。またここに戻ってきます」と約束しました。バスの中でもしばらく涙が止まりませんでした。  私はこの夏休みとてもいい経験ができました。両親に本当に感謝しています。いろいろなことが学べて本当によかったです。

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オーストラリアで得たものと出会えた人達
2−9  吉田 晃子(練馬区立大泉中学校)

 シドニー空港に降り立った瞬間、『憧れのオーストラリアにきた!』という実感とこれから始まる生活への期待感で、私はとてもワクワクしていた。でも、stay初日は、英語ばかりの慣れない生活で、精神的に辛くて翌朝、学校で友達に会った時は安心したし、『まだ、Yes, Noでしか答えられない!』というのをきくと『不安なのは私だけじゃない』と、うれしくなった。2日目は、みんなでハイキングへ行った。この頃、私は、英語で話すことに恥ずかしさがあったけど、みんなでファミリーの子とかと話をしていくうちに、そんな思いはどこかえぶっとんでしまった。海は真っ青で、きれいだったし、足がつりそうになりながら、裸足で岩を渡ったり、海岸を歩いたりして、とても楽しかった。みんなで、シーソーで遊んではしゃいだりして『私はホントに16か?』なんて思うこともあったけど、彼らといると、自分が年上なんてことはすっかり忘れることができた。ワーナーズベイの子たちは本当にフレンドリーで、朝、私が登校すると『オハヨウ!』と日本語で話しかけてくれたし、ランチタイムの時も、みんなに囲まれて、いっぱい話をしたりもした。英語がわからないときもあったけど、そんなことは関係なかった。『仲良くなるのに言葉なんていらない』って、誰かが言ってたけど、その時、その意味が初めてわかった気がした。みんなでパーティーへも行った。みんなで踊ったりしてすごく盛りあがった。でも、お別れパーティーだったから『もう最後なんだ』と思うと寂しかった。そして、いよいよみんなと別れる時が来た。せっかく仲良くなれたみんなと離れるのはつらかった。でも、きっと、またいつか会えると思うし、その時までに、私の英語力をあげて、かれらといっぱい話をすることが、今からとても楽しみだ。17日間、日本では決してできなかった、いろいろな体験をすることができたと思う。  楽しいことや、それなりにつらいこともあったホームステイだったけど、本当に行ってよかったと、今、改めて思う。行かなかったら後悔していただろうし、みんなと出会うこともできなかった。「行く」か「行かないか」を決める時、不安に負けなくてよかった。やっぱり、こういう体験は、若いうちにしかできない貴重なことだと思うから。最後に、11日間も、世話のやける私の面倒をみてくれて、遊んでくれたファミリーの人たちと、お金を払ってくれた親に、感謝したい。

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